2013年 06月 15日
今時古いフィルムカメラを持っている人は珍しい。けれど今も所有している人は結構こだわってる人だし、そのカメラも貴重なことが多い。だから作品のモチーフにしている私にとって「貸してください。」とはなかなか言えない一言なのです。しかし今回「いいですよ、しばらく使ってください。」と言ってくれる人が現れました。一度小樽の街撮りの案内をしたことがあるだけなのに有難いことです。露出計が壊れているとのことですが、何の支障もありません。一眼にしてもちょっと重いと感じますが、その重量感がブレを防ぐのでしょう。調べるとニコンF2が発売されたのは1971年、機械式シャッター最後の機種です。(訂正 F3より電子制御シャッターになりましたが、他系列で機械式販売していました。) 手に取ると電子シャッターと違って、「パッシャ」というシャッター音が心地いいですし、フィルムの巻き上げも懐かしく手にしっくりします。フィルムがデジタルよりも奥行きのある画像を作れる事は経験から分かっているつもりだけれど、この機種ならいっそう深みのある画質になりそうな気がして興味をそそられました。頭の特徴ある形がなにゆえなのかもう少し調べてみようと思います。それにしても昔のカメラのフォルムって本当に素敵ですね。見惚れてしまいます。 なお今回貴重なカメラを提供してくださった前田さんは今 小樽で写真の個展を開催中です。 「あなたはどこへ行きますか?」 前田 正宏 6月15日~6月30日 11:00~16:00 (水曜日定休) 茶房&ギャラリー菜はな 小樽市最上1-3-13 TEL 0134-24-1713
by Blog_Maya
| 2013-06-15 21:14
| その他の創作
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住み慣れた小樽の街や日常、自作の素象人形、他の創作品を紹介していきたいと思います。 by 摩耶 素象(そしょう)人形とは
「素」とは無地、飾らないこと、「象」とは心に浮かんだ姿、かたち。 彫刻家 小林止良於氏が創始の正確なデッサンに基づいた人形です。素材は陶土で成形後、縮み割れを防止する為、中を空洞に貫き乾燥後、焼成したテラコッタです。
プロフィールを読む 外部リンク 風の布・パピヨン Ryokusha.com 屋中秋谷 緑舎の窓 mihoの花 国本貴文「素材を生かす物語」 北海道美術ネット別館 aqua 庄司いずみの野菜ごはん カテゴリ
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