2009年 10月 12日
先日 私の制作した地蔵の置物や、壁掛けをご覧になった婦人が「私はお地蔵さんを軽く扱うべきものではないと思ってるんですよ 間違って壊しでもしたらバチが当たりそう」とおっしゃいました 私がお地蔵さんを戯れで作ったと思われたのでしょう 「お地蔵さんとはお釈迦様の入滅後、弥勒菩薩が現れるまであの世とこの世を繋ぎ、私達をお守りくださるために姿を現してくださいました 古くから地蔵信仰が続いているのは それだけ皆がお地蔵さんを必要とし、日常生活に溶け込んだからではないでしょうか お地蔵さんは決して自ら災いを起こしません 例え誤って手などを欠けさせてしまったとしても、それでバチが当たる事はないのです その時は『私が手を怪我するところを身代わりになって下さった』とか『これから手を怪我しそうだから気をつけなさいというお知らせ』と受け取って、手を合わせてるといいのです」と、お話させていただきました すると、「あなた 若いのによく勉強してるわね いい話聞かせてもらったわ」と、言われました こちらこそ 最後まで話を聞いて下さり、ありがとうございます 接客しているといろんなことがありますが、この日はこんな空を見ながら帰宅しました
by Blog_Maya
| 2009-10-12 09:03
| diary
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アバウト
住み慣れた小樽の街や日常、自作の素象人形、他の創作品を紹介していきたいと思います。 by 摩耶 素象(そしょう)人形とは
「素」とは無地、飾らないこと、「象」とは心に浮かんだ姿、かたち。 彫刻家 小林止良於氏が創始の正確なデッサンに基づいた人形です。素材は陶土で成形後、縮み割れを防止する為、中を空洞に貫き乾燥後、焼成したテラコッタです。
プロフィールを読む 外部リンク 風の布・パピヨン Ryokusha.com 屋中秋谷 緑舎の窓 mihoの花 国本貴文「素材を生かす物語」 北海道美術ネット別館 aqua 庄司いずみの野菜ごはん カテゴリ
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