ブログ HITOGATA   in Otaru       by摩耶

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2007年 04月 06日

試行錯誤

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                                 「大地」

 この作品は今までのものと少し色調が違うのが分かりますでしょうか?
これは赤土と白土を混ぜたもので素焼き仕上げです。赤土を混ぜた作品は絶対に本焼き(二度焼き)しません。赤土は鉄分が浮きででまだらになってしまうからです。 でもどちらかというと白土も素焼きの方が多いですね。本焼きにすると質感が変わってしまい、やわらかさに欠けるからです。
 陶芸教室に出入りしているうちに粘土にもいろいろな種類があることを知りました。色だけでなく、粘性や粒の粗さの違う粘土で同じ物を作っても全く違う印象を受けますし、そのときの窯の状態でもまた違います。まだまだ手探りは続いていくと思います。
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by Blog_Maya | 2007-04-06 20:25 | 素象人形
2007年 04月 05日

感謝を胸に

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人形を制作していることが分かると、その珍しさからか「きっかけは?」「「ご主人は許してくださってるの?」「子供もいるのに・・。」と言われる事がよくありますが、以前 内閣府発行の「生活達人」にこんなことを書いていたのを思い出しました。


「私は子供の頃から手先が器用でした。けれど大学進学では得意科目ということで親と先生に英文学科を勧められ進学します。けれど教育実習で生徒に教える難しさを知り、教師になるべきでないと悟ったのです。やはり生涯を通じて取り組める趣味が欲しいと、大学を卒業し、就職した後も自分の道を探し歩きました。

 24歳の時に素象人形を創る彫刻家の先生に出会いました。人形というと可愛らしい御人形や博多人形しか知らなかった私は師のデッサンが正確な小彫刻のような人形に衝撃を受け、弟子入りをします。時が経るにつれ仲間もでき、グループ展の参加や公募展で入選するなどしました。が、結婚、出産後、育児に専念、創作活動は休止しました。

 しかし2人の子供に恵まれ、5年過ぎた頃から、自分が名前で呼ばれなくなったことに気付きました。「〇さんの奥さん」「△ちゃんのお母さん」でしかないのです。「私はこのままでいいのだろうか」そんな思いが頭を持ち上げました。<中略>そんな私を見かねたのか、夫が「創作活動に復帰したら」と言ってくれました。制作に熱中して子育てがおろそかになるかもしれないと迷いましたが、不満を抱えながら子供に接しているよりはと、思い切って復帰しました。 最初は子供達も戸惑ったようですが、理解すると応援してくれるようになりました。<中略>「お母さんのこと尊敬してるんですよ。」と家庭訪問の時に息子の担任の先生が教えてくれました。

 今では背中を押してくれた夫に感謝しています。<中略>私は若い頃やっていたことでしたが、新たな趣味でも仕事でもいいのではないでしょうか。 子育てで手が掛るのはほんの一時です。 <中略>お母さんにとっても一度しかない人生、楽しんでもいいと思います。」
                                     (内閣府  「生活達人」より一部抜粋)


今 私が割合早い時期から制作に復帰できたのは家族の理解の他に、かつての仲間達の協力、異ジャンルの方々から受けた刺激のお陰です。私は本当にまわりの環境に恵まれました。 本当に感謝です。
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by Blog_Maya | 2007-04-05 22:02 | 素象人形
2007年 03月 29日

顔は命

                                  「爽」
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「人形は顔が命」とは某雛人形メーカーのコピーですが、亡き師、小林止良於先生にも同じことを言われていました。それゆえ、顔には細心の注意を払って「品のいい美人顔」を目指して作ってきたつもりですが、作品は「作者に似ていますね」とよく言われて、ガッカリしてしまいます。まだまだ技術が足りないのだと自覚しながら、制作し続けていますが・・・。私の好きな顔は女優の黒木瞳さん、年をとっても素敵で永遠の憧れです。
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by Blog_Maya | 2007-03-29 22:31 | 素象人形
2007年 03月 22日

制作過程

今日は現在制作中の作品を紹介したいと思います。
下の作品は、レオタード姿の女性がレッスン中休憩をとっている姿をモチーフにしたもの。
坐像なので上半身、脚部のデッサンを仕上げながら重心に狂いがないか確認し、腕部や顔部、髪へと粘土付けしていきます。ここで粘土を取ったり、付けたりの作業が苦しくも楽しいのですが、長いんですよ私は。技術が向上すれば、もっと早く出来上がると思うのですが、なかなか・・・。
よく驚かれますが、頭から金串が刺さっているのは出来上がるまで長期に及ぶため、粘土が下がってくるのを抑える仮止め。正面からは見えませんが、背中のほうからも彫刻用の支柱を差し込んで土台に固定しています。それでも下がってくるんですよ、粘土って。これは白土で素焼き(テラコッタ)で仕上げる予定。その他の種類の粘土、仕上げ方法がありますが、それは徐々に作品とともに紹介してしていきたいと思います。
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次は使用している道具です。右二本は彫刻用の鉄ベラ、その次の六本は陶芸用つげべら、かきべら等、その他は製図用のもの。他に歯科で使うスパチュラといったものもあります。つまり使って便利だと思ったものは何でも利用するので、これからも増えるかもしれません。
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by Blog_Maya | 2007-03-22 21:33 | 素象人形
2007年 03月 20日

この冬は降雪が少ないので雪あかりの路や札幌の雪まつりでは雪の確保に大変だったというのに、三月になってまとまって降り始めだした。今年は春が早いと期待していただけにガッカリしてしまう。
子供の頃、芽を出すクロッカスや水仙、チューリップ、鈴蘭をわくわくしながら毎日庭に見に行って、靴を泥だらけにしていたのを思い出す。花が終わると球根がやせないように毎年家族総出で掘り返して違う場所に植えていた。そんなに広い庭でもないけれど、一日がかりの大変な作業だったと覚えがある。あの頃の両親は若かったと、懐かしんでいて気が付いた。今の私は その当時の母と同じ年頃になっている。
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                                 「読書」
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by Blog_Maya | 2007-03-20 01:13 | 素象人形
2007年 03月 18日

はじめまして

小樽に移り住んで十七年の摩耶です。
私のライフワークでもある自作の素象人形の紹介と、住み慣れた小樽での日常を綴っていきたいと思います。
ブログもカメラも初心者ですが、宜しくお願いいたします。
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                               「想う」

ブログを勧め、いろいろ教えてくださったRuka氏、Mamuchoさん、そして写真転送の仕方を教えてくださったI_nosato氏、本当にありがとうございました。
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by Blog_Maya | 2007-03-18 00:49 | 素象人形