ブログ HITOGATA   in Otaru       by摩耶

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カテゴリ:素象人形( 59 )


2009年 04月 18日

只今制作中

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今製作中の作品です  今回はアイヌ民族舞踊の「鶴の舞」をモチーフに半抽象像にしようと思っていますが、なかなかまとまりません   胴体に串が刺さっているのはどうしても粘土がヘタって下がってしまうのでその防止   首の角度を変えるだけでも全体のイメージが変わりますし、これからどんどん変わっていくと思います  着手したのは去年ですが、夏までに完成させたいな

カメラに気になる事が・・・
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by Blog_Maya | 2009-04-18 11:41 | 素象人形
2008年 10月 18日

師の教え

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師は道内美術工芸の世界で人形が軽く扱われている事を憂慮されていました  どうしても「お人形」という可愛らしさと綺麗のみの玩具人形や手芸人形と同じに捉えられてしまうのです   そのため1984年 師は芸術人形の概念を纏められた冊子を自費出版  この内容をここでつぶさに掲載する事は出来ないけれど、私の印象に残った一文を紹介いたします

「頭で覚えたこと、心で覚えたこと、体で覚えたことを、私と言う感情の風呂敷に包んでほうり出したものが作品なのです」


これは先生が個展会場で来客と話をされた折に ふと思いついた儘を言葉にされたと書いてありましたが、とても深く 私にはまだまだそこに到達できないながらも 目指していきたいと思うのでした
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by Blog_Maya | 2008-10-18 08:22 | 素象人形
2008年 09月 29日

素象人形 泥の会展 終了報告

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恩師 小林止良於先生の没後十年を記念して開催した記念展は昨日無事終了しました
師の懐かしい作品や初めて見る作品に私達も思い出話に花が咲き、来館いただいた方にも先生の一連の人形と
私達の活動を見ていただけたと思います  お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました
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嬉しい事に北海道美術ネットを主催されているブロガーの方にお会いする事が出来ました  札幌を中心に道内のギャラリーを丁寧に取り上げて下さる方で、私達の素象人形も杢泥会の頃から記事にしてくださっていました  
既にもう素敵な記事にしてくださいましたので、こちらをご覧下さい
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十年を経ても師への皆の思い 志は変わることなく、この仲間でこれからも活動していくという意思を再確認できた展で、
最後に二年後の泥の会展まで精進した作品をと、誓い合って会場を後にしました
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by Blog_Maya | 2008-09-29 13:53 | 素象人形
2008年 09月 05日

少し早いですが・・・       素象人形  泥(ひじりこ)の会展の案内です

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私ども素象人形グループ展は二年おきに札幌で開催していますが、今年は恩師 小林止良於先生の没後十年にあたり、
特別展を企画いたしました  私どもの作品と併せて師の作品10点程展示いたします   
久しぶりに拝見できる先生の作品に私どもも胸を弾ませているのでした   今回持ち回り幹事の一人が私で この案内状を制作(といっても印刷会社に頼んだだけですが)  仲間に助けられながら、不手際がないよう準備中です
今月の23日から始まりますが、一人でも多くの方に見ていただきたいと思いますので 宜しければお越しくださいませ

素象人形  泥の会展   ー恩師 小林止良於氏を偲んでー

会期  平成20年9月23日(火・祝日)~28日(日)
     AM10:00~PM5:00(最終日PM4:00)
会場  札幌市資料館ミニギャラリー 3号室 (教育文化会館斜め向い)
     札幌市中央区大通西13丁目
     Tel (011)251-0731

ちなみに・・
私の展示作品は以前制作中をアップしたものです 先月やっと出来上がりました  只今乾燥中です
自己採点は65点かな   犬に時間を掛けすぎて・・・  でも何事もチャレンジだと思ってます!
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by Blog_Maya | 2008-09-05 18:05 | 素象人形
2008年 04月 20日

習作  雲中供養菩薩

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まだ師のもとに通っていた頃に挑戦した平等院鳳凰堂 雲中供養菩薩の模写です。
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仏像は様々な決め事があり技術的にも難しい部分が多い為、今の私は地蔵を作るのが精一杯ですが、
力がついたら いつか挑戦したいと思っています。
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最近 「滝田栄 仏像を彫る」という本を読みました。 俳優の滝田栄さんが御自身と仏教のかかわり、親兄弟の供養のために仏像を彫る決意をした経緯、発してインドに渡ったことなどが綴られています。 兄を思って彫った不動明王がそっくりになって自分でも驚いたそうです。 彫ると中にある仏が自然と見えてくるようになったとか。 「木を彫る」という行為の奥深さを垣間見た気がしました。
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by Blog_Maya | 2008-04-20 13:00 | 素象人形
2008年 02月 18日

嫁入りする宝珠地蔵

この地蔵は願いを叶えるという宝珠を持っていて、私が一番好きな地蔵です。 
これは黒土で作り、透明釉仕上げをしました。
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この度、主人の恩師のもとへ嫁入りすることになりました。
以前お会いした際に 奥様から自筆の墨絵を頂いた御礼なのですが、喜んでいただけるか 少し緊張気味なのです。
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by Blog_Maya | 2008-02-18 13:04 | 素象人形
2007年 12月 16日

悪戦苦闘

来年の記念展に向けて製作中の作品です。
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恩師の遺作と並べることを考えて力が入っているのですが・・・。  入り過ぎ?
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初めて犬を作るのですが、これが結構難しくて。 犬の写真を見て作っていますが、思うようなポーズのものがありません。 陶芸教室で実際に犬を飼っている方に骨格などを聞いて直しています。 
この作品がいつ出来上がるか・・・・・、神のみぞ知るです。
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by Blog_Maya | 2007-12-16 12:14 | 素象人形
2007年 09月 17日

ドクター摩耶???

以前 制作過程を紹介した人形が完成し、次は焼成前に必ず行う中抜きの作業。 
頭の先から首を通過して胴体、足元まで貫通するように抜いて底部に穴を一つ開けます。
粘土の塊を乾燥させただけで焼いても割れる可能性が高いので、小品でもこの工程は省きません。
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顔を避け、どのようにすれば最小限の切断で中抜きが出来るか思案のしどころ。
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今回は主に後ろから抜くことにしました。 この時に後ろの支えも外します。
この作業を見た人は「あー、脳みそ取ってる!」「 内臓えぐってるー!」と驚かれるのですが、そんなにおぞましいでしょうか?
めげずに最近はこの作業を「オペ」と呼んでいます。
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切除した頭や胴体、肩、腕、足は濡れタオルを掛けて保湿。
本体の中抜きが終わったら、こちらも内側の粘土を抜いてから本体に接着します。
が、彫刻を学んだ方には一度形作ったものを壊して、また戻すと説明すると驚かれました。
(彫刻では型どりをすることが多いので、こんな作業はあまりないのでしょうね)
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縫合作業?も済み、完了しました。 後は乾燥させ焼成して完成。
実はこの中抜き、とても神経を使います。 粘土が固すぎても抜けないし、柔らかいと抜いている最中にヘタってしまう。 
薄く削りすぎると歪みが生じたり、崩れて台無しになる恐れがあるため慎重に作業し、一日がかりになることも。
そのため終えた日は神経の使いすぎで疲れ果て、夕飯は簡単なメニューにしてしまいます・・・。














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by Blog_Maya | 2007-09-17 09:24 | 素象人形
2007年 09月 09日

夏も終わりました

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この夏の夜も続いた暑さに私は夜10時に床についても1時、3時、5時に目が覚めてしまい、睡眠不足から体調を崩してしまいましたが、気温が下がるにつれ徐々に回復し、体重もすっかり戻ってしまいました。(笑)
お休みしている間 心配してくださった方々、ありがとうございました。 まずはグループ展の終了報告を。
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会期直前、子供が熱を出して慌てましたが仲間の方々に助けていただき、無事「素象人形 泥(ひじりこ)の会展」も終わりました。 本当にありがとうございました。
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また仲間の方々の作品は毎度のことですが 私にいい刺激を与えてくれます。 
普段制作は各自で行いますが、この展を機にそれぞれの方向性とか試み等を知る事が出来るのです。 
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という私も今回、定番の子供をモチーフにした作品の他に珍しく30代の女性を作りました。
新しい試みで正直 自己採点は65点だったのですが、温かい目で見ていただけて嬉しかったです。
課題は山積みですが、失敗を恐れずにチャレンジして良かったと思いました。
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展の会場は札幌資料館。 大正15年札幌控訴院として建てられた、国の登録有形文化財です。
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毎回利用させていただいていますが落ち着ける素敵な建物で、司法関係展示室、画家おおば比呂司氏記念室もあります。
次回のグループ展は二年後。 今回の思いを糧により良い作品を展示出来るように、これからまた頑張ろうと思います。
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by Blog_Maya | 2007-09-09 20:16 | 素象人形
2007年 06月 10日

技術よりも大切なもの

                                  「豊饒」
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大地の豊かさを逞しき女性で表現したいと思い、作ったのがこの作品です。
けれど、たまたま遊びに来ていた父親に「なんだ、この太ってる女は・・・。」と言われてしまいました。
当時 小さかった娘ですが、「おじいちゃん、全然分かってない!」と憤慨してくれたのを覚えています。 
父には「女性は細身でなければ絵にならない。」という考えがあったのでしょう。
作品とは作る側の価値観が反映されますが、見る側のそれも同じなのだと実感したのです。もっと訴えるものを持たないとダメだ。
この事をきっかけに「技術も大事だけれど、一貫したメッセージを持つ作品作りを目指そう。」とテーマ探しをするようになりました。 復帰後、制作していても漠然と作っているだけでしたので、何かモチベーションをあげるものを必要としていたのです。
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by Blog_Maya | 2007-06-10 09:26 | 素象人形