2007年 04月 08日
私が小樽で一番好きな建物は この旧日本郵船株式会社小樽支店である。 二週間前もここに写真を撮りに来たが、向かいの運河公園に私の背丈(チビですが)を超えるほどの雪山で後ろに下がれないため全景が入らず退散していた。今日はすっかり雪が融けて、公園も遊具やベンチの青シートを外すのを待つばかりになっている。 ふと気が付くと、若いお母さんが子供とジャンケンをしながら歩かせている。歩きたくないとぐずる子を歩かせる苦肉の策だ。私も十五分で済む道のりを一時間近くかかるなんてザラだったことを思い出した。あの頃が一番大変なんだ。ベビーカーに素直に乗らないくせに歩いてくれない、長時間の抱っこには重くなりすぎている。飴をあげたら癖になるし、床に倒れて泣き出したら、もう手に負えない・・・。 言うことを聞かない子と毎日向かい合う事のしんどさは経験しないと分からない。 今となっては懐かしい思い出だけど、毎日その繰り返しだった頃は早く開放されたかったなー。 「まだ肌寒いし大変よね。来年の春には少し楽になるから頑張ってね。」
by Blog_Maya
| 2007-04-08 10:16
| 小樽
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住み慣れた小樽の街や日常、自作の素象人形、他の創作品を紹介していきたいと思います。 by 摩耶 素象(そしょう)人形とは
「素」とは無地、飾らないこと、「象」とは心に浮かんだ姿、かたち。 彫刻家 小林止良於氏が創始の正確なデッサンに基づいた人形です。素材は陶土で成形後、縮み割れを防止する為、中を空洞に貫き乾燥後、焼成したテラコッタです。
プロフィールを読む 外部リンク 風の布・パピヨン Ryokusha.com 屋中秋谷 緑舎の窓 mihoの花 国本貴文「素材を生かす物語」 北海道美術ネット別館 aqua 庄司いずみの野菜ごはん カテゴリ
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