2013年 04月 24日
もう7、8年前になると思いますが取材をしていただいた時などに自分の名刺がない不便さを感じて、初めて名刺を作りました。それが最近残り少なくなったので先日作り直しました。上が今回作り直した名刺です。素象を「そしょう」と読まずに「そぞう」と誤解されている方もいらして不親切だったと反省し、ルビを振りました。あとは画像を新しくした事以外は以前のと殆ど同じです。 新旧の名刺に共通しているのは苗字が入っていない事。最初は「〇〇摩耶」と苗字に続けてと考えましたが、珍しい苗字ゆえ主人に繋がって迷惑をかける事があり、やめました。 もともと結婚し二人の子供に恵まれ、創作を休止して5年を過ぎた頃から、自分が苗字や名前単独で呼ばれなくなったことに気が付いたのが復帰を考えるきっかけでした。「〇さんの奥さん」「△ちゃんのお母さん」としか呼ばれなくなり、虚しさばかりが拡がっていました。そんな私を見かねて夫が創作への復帰を勧めてくれたのです。それまで下の子が子供が小学校に入ってからと考えていたのですが、それを待たずに復帰し自分の世界を取り戻すことが出来ました。創作は結婚する前に見つけた私の居場所、家族と同じくらい大事なものだと実感したのでした。その彼に迷惑を掛けたくありませんし、私にとって「摩耶」は親が付けてくれた名前、婚姻後の姓と同様に大切な名なのです。会社務めしているわけでもなく、誰に迷惑かける事ではないので名刺位 摩耶だけでと思いました。 けれど一つだけ気になることが・・・。摩耶とは御釈迦様のお母様が由来なのですが、これから先50才、60才、70才と年をとった自分に「摩耶」って名前は違和感ないだろうかと・・・でも今は考えないことにします(笑)。
by Blog_Maya
| 2013-04-24 18:40
| 素象人形
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住み慣れた小樽の街や日常、自作の素象人形、他の創作品を紹介していきたいと思います。 by 摩耶 素象(そしょう)人形とは
「素」とは無地、飾らないこと、「象」とは心に浮かんだ姿、かたち。 彫刻家 小林止良於氏が創始の正確なデッサンに基づいた人形です。素材は陶土で成形後、縮み割れを防止する為、中を空洞に貫き乾燥後、焼成したテラコッタです。
プロフィールを読む 外部リンク 風の布・パピヨン Ryokusha.com 屋中秋谷 緑舎の窓 mihoの花 国本貴文「素材を生かす物語」 北海道美術ネット別館 aqua 庄司いずみの野菜ごはん カテゴリ
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