2012年 04月 10日

堀田家の門出

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4月5日午後11時30分発のフェリーで発つ札幌で珈琲店を営んでいた堀田家の見送りに小樽フェリーターミナルには常連さんが集まっていました。 山口県祝島に引っ越すと伺ったのは3月半ば過ぎのこと。 自家焙煎の美味しい珈琲だけでなく、カメラ好きが集まる居心地のいい空間を提供していた店だけに閉店と別れを惜しむ多くの人がいたのは言うまでもありません。 
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私がこの店を知ったのは2年前 友人のあややさんの紹介でした。 フィルムカメラのデザインをアートの視点で捉えようとしていた私に 店主の堀田さんはいとも簡単に貴重なカメラを貸して下さいました。 また去年の東日本大震災の際には私の地蔵や手製マグネットを店に置いてチャリティー販売に全面協力をして下さるなど、本当にお世話になりっぱなしでした。
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珈琲が飲めない私でしたが、小樽で仕入れる窯焼きパンを使ったサンドイッチや奥様お手製のスパゲッティを頂きながら、時間を忘れて長居するしてしまう、そんなお店でした。 お二人とも気さくで心根の優しい聞き上手、近かったら私も常連になっていたのに残念に思っていました。
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去年のGWにはご家族で小樽にいらして、奥様とうちの娘が名物ニューヨークジャンボを食べたりしたこともありました。 
左のひょうきんな息子さんは今春 中学生、 右の弟さんとともに船通学するそうです。 




 
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私は去年「個展が終わったら、通な小樽を御案内します。」と奥様と約束していました。 けれど個展が終わった途端 私が骨折してしまい、延び延びになっていたのです。 その約束が今回の引っ越しで反故になってしまいました。 お付き合いが始まったばかりでしたが、これで終わりにはしたくありません。 幸い奥様のご実家が札幌だということで帰省される機会があると伺いました。 いつか必ず、その際はご一家で・・・そう思っています。

都会の札幌とは正反対の瀬戸内海に面した人口500人の祝島に住むことを決めた堀田家。 詳しいことは語らなかったけれど脱原発依存、自然との共生を目指す島と検索して分かりました。 若い頃堀田さんが反原発運動に関わっていて、昨年の福島原発の事故後 様々な問題点を店で教えて下さったこともあります。 そんなことから自然な導きがあったのかもしれません。 言葉足らずですが、素敵な堀田家の人々の新たな門出を祝福したいと思います。 帰りの車中で、薬師丸ひろこの「セーラー服と機関銃」のテーマ曲を思い出しました。
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by Blog_Maya | 2012-04-10 21:56 | diary | Trackback | Comments(0)
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