2011年 11月 13日

私なりの千本ノック

d0110197_2114196.jpg

陶芸家 桃青窯さんが勧める千本ノックにヒントを得て、私もスランプ克服法として首モデルの写実を始めていました。 上の作品は以前にも紹介したことがありますが第一作目。 写実は初めてだったので残念ながら実際より年上になってしまい申し訳なかったのですが、ここから学んだことも多かったです。 

先日のNHKの日曜美術館で画家の岸田劉生を取り上げていました。 恩師は彫刻家でしたが、絵を岸田劉生の弟子に学んだいわゆる孫弟子だと聞いたことがあります。 そんなこともあり何となく興味を持ち、岸田劉生に関する資料を集めました。 すると彼も家族だけでなく、身の回りの人を捕まえてはスケッチを繰り返していたようです。 それはきっと千本ノック。 家に訪れる人は皆、アトリエに引っ張り込んだので「劉生の首狩り」と恐れられていたとか・・・。 モデルを捕まえるのって首狩りみたいなもの?
 
振り返ると師に学ぶことが出来た3年半、粘土と格闘していた私の横顔を時折 先生はスケッチされていました。 年頃だった私はそれがとても恥しくスケッチ帳を直視できなかったのですが、あれも師の千本ノックだったもかもしれません。 今 御存命でしたらモデルになっていただき、挑戦してみたかった思いと果たして先生の人間性を表現出来たか・・・との思いがあります。 個展準備と 新たなモチーフ作りに追われて休止していましたが、そろそろ再開しようと決めました。
[PR]

by Blog_Maya | 2011-11-13 10:20 | 素象人形 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://blogmaya.exblog.jp/tb/14933308
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。



<< 杖の生活      主婦も自分の世界を >>